仙台出張とゴージャス美術館ホテル
仙台出張とゴージャス美術館ホテル
仕事で東北の仙台に出張があり、3月は平日はほぼ仙台に滞在しました。
この1か月いろいろな気づきがあり、とても面白かったので、皆さんにもご報告したいと思います。
(気楽にお付き合いください~)
◆仙台ってホントに便利な街
東京から東北新幹線で2時間。
郡山、福島、白石蔵王を経て仙台に着く。
仙台の青葉通りは晴れていると街が明るく、景色がとても綺麗でした。
しかしながら、3月の仙台はとても寒く、よく雪が降り道路は真っ白になる。
私は生まれが東京、育ちが岩手県盛岡市だが、久ぶりの東北のピリッとした寒さに、思わず懐かしい気持ちがこみ上げる。
東北のかじかむ寒さは、幼い頃よく体験したものだ。
それにしても雪がよく降る。3月末に大雪となり足元が滑って歩くのが大変。
仙台名物は牛タンだが、私も3回食べました。名物だけあってとても美味しい。
これが好きになった牛タン広告 ↓
青葉城城跡に早朝散歩し、伊達政宗像にご挨拶ができた。
幼名梵天丸といい、片目の将軍だったなんてかっこいいですね。

何日か滞在して、思ったことは、
「必要なものがすぐ手に入る」
「街並みや区画が碁盤の目で、地理が分かりやすい」
街の中心にはサブナードがあり、大抵のものはこの通りで買える。
効率が良いというか、いろいろと便利な街だ。
仙台七夕祭りで使う神輿だろうか??
◆メンタルとフィジカルのバランス、中和作用
ホテルの朝食では、時折朝食ビュッフェで栄養をシッカリ取ることができた。
しかも地獄のような自宅の自分の部屋の寒さと真逆で、暑すぎるホテルの部屋。
まじめにエアコンが暑すぎて、暑すぎて死んでしまう。
ちゃんと栄養をとった日々(笑)
いつもの粗食と逆のような暮らしでしたから、メンタルのバランスが取れたように思う。
千葉に帰ったら、冷たい風しか出ないエアコンを、早く買い替えよう。。
時々いつもの生活と逆のパターンを味わうことは、中和作用が起きるので、とても大事だ。
◆塩素除去の気付き
こちらに滞在して、いつもヒビと赤ぎれでぱっくり割れた指先が、それほど荒れないことが分かった。
びっくりして「何故だろうか」、と考えてみたら、どうも水道の塩素らしい。
ホテルの水って、塩素除去がされているのか肌に優しい軟水のような気がする。
そりゃ、いろいろなお客様がいるのだから、綺麗なろ過した水を使うだろう。
活性炭 備長炭って塩素除去によいらしい。仙台のつけ麺屋さんでも、備長炭入りの水を飲めるようにしていました。
早速、自宅の水道水のシャワーヘッドと、備長炭入りの蛇口に付ける整水器フィルターを買いました。
軟膏で治らない赤切れやヒビが、塩素の影響があるなんて。。。
普段の生活と正反対の暮らしをするからこそ、様々な気づきがあり、メンタルとフィジカルのバランスをとることができたのだ。
それにしても雪がよく降る。仙台は東京に比べてほんとに寒い。
◆驚愕の情報 マサイ族の視力は8.0
ホテルでアフリカケニアを旅行した人のyoutube 動画を見ました。
この人はケニアのナイロビを、怖がりながら旅行し、サファリではライオンに会いたがっていました。
ホテルからほんの数十メートル離れた所の移動も、タクシーを使うのだから相当怖がりというか、
慎重というか。
内心、「男でこのぐらい怖がりならどこにも行けないのではないか」、と思いましたが、この人も自分の正反対の側面を持つ人なので、大変学びになりました。
アフリカでは、移動は車だよね。。
因みに、サファリのガイドのマサイ族の視力は、8.0だそうです。
はるか遠くの動物の姿が見えるそう。
8.0なんて羨ましい限りです。
「よーし、反省し、スマホは見ないっ」
あと出張中、ロシアのプーチン大統領が、無事再選されて、とっても嬉しかったです!!
◆ウィンドウショッピング、ぼーっと過ごす
みぞれのような雪が舞う中、アーケード街や駅周辺を
ウィンドウショッピング。
まあまあかな、、、
寒くて何も出来ないし、行動力が鈍る。
嗚呼(ああ)、
お昼はスタ丼になってしまった、、、
寒さとみぞれの中、濡れながらうずくまる鳩たち。
なんで屋根のある所に行かないの!?
思わずパン🍞を2袋買って、撒きまくった。
そしたら大量の鳩が来るわ来るわ、50羽くらい集まったかな。
パンの奪い合いで、鳩たちはもみくちゃになり、大変なことになった。
東京に帰る日、この辺に再度来たら、鳩たちはのんびり日向ぼっこしていました。
◆まるで美術館、ゴージャスホテル
なんとなくボーっとした仙台滞在のようですが、最後に泊まったホテルが衝撃的でした。
まるで美術館!?
ロココ様式家具が沢山
こちらの宮殿ホテルは
別名、「東北の美術館ホテル」といって、創業89年だそうです。
秋篠宮ご夫妻や中国の江沢民前国家主席や、皇室の方や著名人が泊まりに来ているらしい。
しかも結婚式会場や宴会場が幾つもあり超ゴージャス。
骨董品や絵画、人形などはまるで皇帝のコレクション。
ギリシャ、ヨーロッパ、ローマ、中国、インド、世界中のお宝をが飾ってある。
一階ロビーは、トナカイやシマウマなど動物の剥製が飾ってあり怖かった。
ギリシャやローマ兵士や女神像が何十体も。。。
さすがにロビーは残酷で、趣味が悪いんじゃないの?
夜中にこのロビーを歩いたら、いきなり銅像の目が光ったり、ポルターガイストが起きたりして、めっちゃ怖いだろうな。。。
まあ、2階の大広間にあるロココ調高級ソファや絵画がふんたんにあり、特にシャンデリアは美しい。美術館に来たみたいで、さすが歴史のあるグランドホテルだ。
しかも大宴会場がいくつもあり、西洋の絵画や骨董品も沢山飾っていました。こちらのホテルのオーナーは相当金持ちなのでしょう。
その割には、サービス価格で素泊まり一泊6300円ー8000円くらいでした。
それから、部屋の目覚まし時計から電気ケトル、シャワー、ソファまで何もかも昭和の時代?テイスト。レトロな雰囲気の写真を撮れなかったのが残念です。
絨毯も古い、でも味わいがある。
いろんな家具類が、落ち着いたレトロ風で、アンティーク調でした。
アンティークが好きな人は満足できるはず!さすが創業89年ですね。
◆高級で古いものを長く使うことも大事
何十年も、同じ絨毯や椅子や、調度品を大事に使い、使えば使う程味わいが出てくる暮らしも良いかもしれませんね❣️
最上階の中華飯店は諦めたけど、久しぶりに面白いホテルを楽しんでしまいました!
楽しい思い出、本当にありがとうございました。