2022年7月 3日

原初の精神 -アフリカ近代史・現代史- モロッコ[5]まとめ

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原初の精神 モロッコ [5]まとめ

Primordial spirit 
- African modern history / present history - Morocco  

原初の精神 -アフリカ近代史・現代史- モロッコ [5] 総論


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ムハンマド5世 (モロッコ王)
(アラウィー朝モロッコの第26代、28代スルターン、初代国王)がモロッコ で達成した偉業は目を見張るものがある。
兎に角モロッコ のあちこちに彼の名前が残されているからだ。

ムハンマド5世広場
ムハンマド5世霊廟
ムハンマド5世国際空港
ムハンマド5世大学

コイン、切手などに彼の顔が記されているのだから彼は英雄中の英雄なのです。
彼はイスラム教スンナ派でわずか51歳で亡くなり没後はラバトのムハンマド5世廟に眠っている。
この霊廟の荘厳な雰囲気は没後50年以上経ってもモロッコ独立の父であるムハンマド5世がいかに重要な存在であるかが伝わってくる。


1960年はアフリカの年26ヶ国が独立

ナショナリズムとアフリカ覚醒の年
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アフリカの年

アフリカの年(アフリカのとし、英: Year of Africa)は、西暦1960年の有名な呼び方である。シャルル・ド・ゴール大統領の措置によって13カ国の独立が認められたフランスを主に、アフリカ大陸で17カ国が植民地からの独立を達成し、脱植民地化が進んだ。
1960年のアフリカの急激な政治的変化は新たな時代の到来を予感させる年となった。

さらに、アフリカの年となった1960年にアフリカ大陸の独立国は9カ国(人口9500万人)から一気に26カ国(人口1億8000万人)にまで増加したという。
独立を達成した全ての国で汎アフリカ主義が強調されたのである。

しかしながら昨今、モロッコスペイン領スペイン領メリリャの移民大量死の事件がおき、 モロッコの人権団体が公平な調査求める事態になった。欧州への亡命を希望する人々は24日、モロッコ側からメリリャの国境フェンスに突撃し、国境警備隊と衝突。

この衝突で移民少なくとも23人が死亡、警備隊員を含む200人以上が負傷した。背後にはイスラム系テロ集団の影響もあるらしく、今や世界的に人気のある観光地となったモロッコに不穏な影も見られるのである

※次回はモロッコ最終回 モロッコの観光都市とその魅力をお届けします。
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アルガンオイルの実

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<追記>

ロシアウクライナ戦争に見る
マスコミ洗脳の欺瞞性

ウクライナとロシアの戦争にしても、ネオナチ化されたウクライナから人民を解放しているのは、他ならぬロシアのプーチン大統領である。
誤解に晒されながらナチズムの恐怖政治の洗脳から善人を守ったのが彼である。

ロシアのプーチン政権は「ネオナチの脅威」からの解放のためににウクライナに侵攻した。

↓ 動物愛好家のプーチン氏
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ロシアが推し進めた脱ネオナチのプロパガンダは、いずれ世界的に認められ、ウクライナ国民の自由を達成し、ニセ報道と闇の権力は容を消し、平等と公正の時代が訪れることだろう。

プーチンの目的は非ナチ化
ロシア悪玉のレッテルをはる報道は大嘘

ところでロシアの独立系世論調査機関「レバダセンター」が侵攻後の3月末にロシア全土53地域で行った対面調査でプーチン大統領の支持率は83%と言う驚異的な数字をあげているそうだ。

2020年や2021年には60%台の支持率でしたが、侵攻後にむしろ急上昇を記録している。

「ロシアは広大で極寒、不毛の大地である。ここで生き抜く為には集団を作って互いに守り合う必要がある。」 (ウラジミール・プーチン)

ウクライナには「ネオナチ」という象がいる~プーチンの「非ナチ化」プロパガンダのなかの実像【上】 - 清義明|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

心理学者が危惧。「悪玉はプーチン」というレッテル貼りによる思考停止