2019年8月11日

チベット・ネパール旅行記 8日目~カトマンズ 『こんな楽しい街は初めて♪ 』~

『こんな楽しい街は初めて♪ 』

今朝もカトマンズの朝は、ヒンズー教寺院のお香の香りと鐘の音で始まります。
出かける前にコーヒーショップでケーキの朝食。現金不足はつらいです。

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ネパールに来て思った事ですが、ネパールの方は皆穏やかで親切なのですね。
しかもネパールの人はとても人なつっこいです。
穏やかな性格には穏やかな人が集まるのかもしれません。

ナマステ♪
こちらはお互い明るく挨拶をします。

蒔いたエネルギーは他の世界から自分に返ってくるのかな。良い種も悪い種も。ネパールはそんなところ。

今日は今から有名なパタンのタルバール広場に行きまーす。

・Three Goddess Temple(3人の女神の寺院)
パタンに行く前に宿から少し歩いた所に、ヒンズー教の寺院があるので、中に入ってみました。
通りがかりの方が、この寺院は「Three Goddess Temple(3人の女神の寺院)」だと教えてくれました。
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確かに寺院が三つあります。ガネーシャはあちこちにいるし、リンガもよく祀られている。

またマイクロバスでパタンに向かいます。楽しみだなー。
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パタン・ダルバール広場 (Durbar Square)
パタンの素晴らしさは百聞は一見にしかず。
石で作られた王宮の建築の壁に、美しくあしらわれた模様の素晴らしいこと!

歴史について少々。かつてネパールはマッラ王が築いた王制が栄え、西洋建築に負けずとも劣らない王宮建築が築かれました。しかしながら近代、ナラヤンヒティ事件をきっかけに王制がマオイズム(毛沢東主義)により倒されてしまい、ネパールは共和制になりました。マオイズムの方がよっぽど暴力的なのですが。

パタンに向かう途中。座って穀物や野菜を売る女性たち。
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地震のため修復中です。
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見事なゴールデンテンプル。
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パタンの文化を築いたマッラ王です。
王制を築いたマッラを私は尊敬しています。
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ネパールは地震が多いと、建物が破壊され、観光客が減ってしまいます。
因みにエベレストの登山許可証の発行代は120万円だとか。これらは全て貧しいネパールの重要な観光収入なのです。

ネパールでは赤が高貴な色とされています。人々は神像に赤の色粉を塗りつけたり,その色粉に触れて自分の眉間にぬって吉祥の印をいただきます。 
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パタンの王宮の中に美術館があります。ここは写真撮影OKです。数多くの仏たちが陳列されています。
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これはネパールの戦士(ネパリ)だそうです。
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※他の写真はチベット・ネパール フリーダウンロードをご覧下さい。

・スワヤンブナート(Swayambhunath)
凄まじい量の石の階段を登ると世界遺産のストゥーパ、スワヤンブナートがみえてきます。
噂通り猿たちがたくさんいます。
突然の豪雨に見舞われたので、しかたなく寺院の中で雨宿りをしました。
石段は登るのが大変だし、豪雨だし、スワヤンブナートは、かなりハードタイムでした。
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夕方はチベット料理屋
「Norling Tibetan Restaurant」
で夕食。安いくてボリュームが多い庶民的なお店。
チベット密教僧の方たちが食事をされていました。

・トゥクパ  肉いり煮込み麺
・チベット茶
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トゥクパは、ヤクのお肉が入った煮込みうどん。
チベット茶はミルクティーみたいな味です。

ネパールは買い物も便利だし、物価も安いしとても良い所です。今日も夜中中音楽が流れて、タメル地区はお祭りみたいでしたよ。



『ラーラ・ジャパン ~日浦祐次 公式ブログ~』