名著に学ぶ『ギャーナ・ヨーガ 』(9)
【5月の『名著に学ぶ』はお休みさせて頂きます】
こんにちは。ローズガーデン自然生活です。あっという間に4月に入りました。皆さんは、今年前半はどのようなスタートとなりましたでしょうか。
『ギャーナヨーガ』
こんにちは。ローズガーデン自然生活です。あっという間に4月に入りました。皆さんは、今年前半はどのようなスタートとなりましたでしょうか。
今はまさしく節目の時期なのか、世界中から新しいことが再生しつつあるように思います。
私は内側から興味のあることが次から次に出てきて、収拾がつかない状態です。
全部に挑戦していたら時間も体力も足りません。なぜこんなにクリエイティブ(創造的)になるのかわかりません。
節目の時期こそ冷静に自己分析をして、次のステージへの手を打ちましょう。ともに人生戦略を練り直してみませんか。
今月もスワーミー・ヴィヴェーカナンダの名著『ギャーナヨーガ』(知識のヨーガ)』を学んでいきましょう。
『魂の自由』(P194より引用)
...「私は死もおそれも知らない。私は階級も信条も持っていない。私は父も母も兄弟も持たない。友も敵も持たない。なぜなら私は絶対の、実在・知識、そして至福であるから。私は至福にみちた者である。私は至福にみちた者である。私は徳にも悪にも、また幸と不幸のいずれにもしばられない。巡礼や書物や儀式は決して私をしばることはできない。私は飢えもかわきもしない。肉体は私のものではない。私は肉体にやってくる迷信やおとろえにも支配されはしない。私は絶対の、実在・知識、そして至福である」
...これが、われわれがとなえるべき唯一の祈りである、とヴェーダーンタは言います。これが、目標にいたる唯一の道なのです。われわれは神聖である、と自分にも、また他のあらゆる人びとにも言ってきかせることです。われわれがこれをくりかえしつづけて行くうちに、力がやってきます。最初は口ごもる者もしだいにつよくなって声量はくわわり、ついには真理がわれわれのハートを占領し、血管をながれて全身に浸透するのです。光が輝きをますにしたがってまどわしはきえるでしょう。無知からくる重荷は、一つまた一つと消滅するでしょう。そしてやがて、他のいっさいのものはきえて、ひとり太陽だけが光り輝くときがくるでしょう。
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【本書の感想】
無知から来る重み...
うーん、耳痛い言葉ですね(゚∀゚)
無知、無明の重みは、山程体験しました。
今も無明はまだ沢山抱えていますし、サントリーニハウスを作ったくらいでは、この重みは取れないです。
さて本章では、しばし「至福」という言葉が使われます。
「至福に満ちた人」とはどのような人間なのでしょうか。
私は至福にみちた者である。私は徳にも悪にも、また幸と不幸のいずれにもしばられない。
という文がありますが、病気、貧困、離婚、倒産などなど様々なる不幸が押し寄せても、常に内なる真我と一つであることで、いつも至福で平安でいることができるのですね。
精神的にも、肉体的にも、能力的にも、
強靭になっていく、至福の存在に向かっていく...
本書の中に「強さ」に向かうヒントが沢山あるように思います。
☆、。・:*:・゜`★.。・:*:・♪☆、。・:*:・゜`★
真のヒーラーへの道、解脱への道を学んでみませんか。
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