タンザニア紀行 4/7 モシからアルーシャへ「カリブ〜」(ようこそ)


下山の翌日は、しばらくホテルで寝込んでいる予定でしたが、体調はすっかり回復したので、次の目的地に向かうことになりました。
モシのホテルをチェックアウトし登山会社に40ドル支払います。
登山会社はギルマンズポイントまで登ったので、証明書を授与してくれました。
登山証明書
タンザニアのモシにあるホテルの朝(登山の翌日)
Morning at the Keys Hotel in Tanzania (April 7, 2023, the day after climbing)
登山会社にモシのバスターミナル近くに車で送ってもらいました。
モシのクロックタワーの近くのATM で、タンザニアシリングを引き出すします。
辺りを見回すと、なにやらお店が並ぶストリートがあります。
ストリートフードはこちらに来て初めてです。
肉や魚などランチが食べれるかもしれないと期待していたのですが、ちょっと寂しい結果です!
バナナ1ピース → パサパサして味が無い? 50円
魚1ピース → 魚は美味しいです 500円
フルーツ炭酸 → 日本と同じでした 50円
食事のあと、バナナの葉に書いた絵を買いました。
確か3000シリングくらいです。(日本円150円)
青年アーティストの描いた絵で、どうしても買ってほしいそうです。
貧しいタンザニアの国で精一杯働く人たち。

キリマンジャロエクスプレスでアルーシャ行きのチケットを買い、これからアルーシャへ向かいます。
ちゃんとした会社でしかも4000シリングで、エコノミーな値段ですから安心です。
こちらははっきりとした時刻表がありませんので、バスがいつ来るか分かりません。
とりあえず座って待っておりますと、やっとバスが来ました。
アルーシャまでの2時間は、バスの中で、途中のどかな農村の景色を見ることができました。
キリマンジャロエクスプレスに乗って農村をゆく
(Taking the Kilimanjaro Express through the countryside on 9th April 2023)
バスの中では女性もバスのスタッフをして働いています。
アルーシャはフェミニンになるから不思議です。
やっとアルーシャに着いてバスから降りますと、タカリが沢山寄ってきてホテルやタクシーに誘います。
「良いホテルありますよ。」
「どちらに行きますか?」
「タクシーはいかがですか?」
トランクをバスから下ろしてもらいましたが、荷物を見てないとあっという間に無くなりそうです。
タンザニアでは市民バスを「ダラダラ(daradara) 」と言います。大変安いバスで600シリング(30円)ぐらいで混んでいますが、慣れると便利です。

こうしたバス乗り継ぎながら、今日泊まる予定のバナナ農園へ向かいました。
ピースポイントについたけど右も左も分かりません。
少し歩くと牛がのんびりと草を食んでいたり、路上販売のとうもろこし屋さんがいたりします。
一つ500シリングで2本買いマダムは丁寧にとうもろこしの葉に包んで渡してくれました。
焼トウモロコシも乾燥バナナも、固い~(涙)
バイクタクシーが何人も声をかけてくるので仕方なくお願いします。
バイクタクシー2000シリング (100円)ぐらいです。
生まれて初めてバイクタクシーに乗りました。
スーツケースも紐で後ろにゆわえて運ぶのをお願いしました。
ガタガタ道を相乗りバイクで登っていく。
バイクタクシーの少年の運転はかなり揺れたので、振り落とされないようにしていました。
このローカルな風景は、まるでタイムマシンで40年まえにスリップしたような昭和の風景です。
子供の頃に戻ったような気がしました。
バナナ農園まで歩いてたら、倒れていたと思います。
タンザニアにきて日本との大きな違いに気づきました。,
サービスも金
道の説明も金
金
金
金
タンザニアはお人好しなボランティアはいないと思いました。
サービスに対しては、必ず対価を請求する人が多いのです。

カリブ〜♪
(ようこそ)
緑の中のバナナ農園
こんにちは!マダム
真っ赤な民族衣装をきたマサイ族の方と、マダムがお迎えにきてくれました。
マダムはカントリー調の服でかわいいらしいお洒落な方です。
頼めば夕飯も作ってくれるそうです。
バナナ農園の夜は、音楽が賑やかです。
夜は、焚火と音楽、ライトアップ
疲れを癒すスモークの周りで夜中まで語らいが続きます。
夜空を見上げてベンチで寝ころがる。
タンザニアの夜はとても幻想的です。
バナナ農園の幻想的なタンザニアの夜
(Fantastic Tanzanian night on a banana plantation on 7th April 2023 in Arusha, Tanzania)
こちらも値段の割にはとても、タンザニアのアートや装飾が凝っておりますので
ぜひおすすめします。
カントリーな農園な空間は、また明日ご紹介します!