タンザニア紀行 4/5 最後の山小屋ギボハット
4/5 最後の山小屋ギボハット
ホロンボ小屋の朝
昨晩は登山のプレッシャーと興奮で、一睡もできない朝となりました。
私は睡眠不足に弱いのでかなり焦りました。
果たして目標のギルマンズまで行けるのでしょうか、、、
知らない内に薬の量がふえて、あれこれ併用したのが原因か、胃の痛みは増すばかりで、食欲がゼロになり、水があれば良くなりました。
食欲がゼロになる経験は今まで殆どありませんでしたから少々心配です。
フルーツジュースが美味しく、あとは何もおいしくありません。
ガイドに「ホロンボ小屋で1日休憩して滞在しますか?」と聞かれてたのですが、
「アルーシャに行く予定があり、航空チケットを買ってしまったから」と言って断りました。
こうした提案を投げかけてくれた、登山スタッフの配慮に感謝でした。
体調が心配でしたが、火事場の馬鹿力なのか、意外にまだ歩けます。
ホロンボハット付近の雲海
驚愕のポーター
何度見ても嫌いなのはタンザニアのポーターの仕事でした。
頭上に乗せてる荷物の重量は今日は25キロとのこと。
10キロ以下にするって山の麓で言っていたのですがいくらなんでも重すぎます。
こんな過酷な仕事は人権に反すると思いました。
もっとポーターを増やすとか山小屋に常備するとか対策を打つべきです。
誰かが声を上げなければ、この過酷な労働は続くでしょう。
荒野を歩く
しばらく歩くと一番キリマンジャロらしい風景が見えます。
広大な景色を見ながらトレッキングはとても楽しいです。
隠れていたキリマンジャロの姿や絶景をやっと撮影ができるようになりました。
キリマンジャロ登山キボハットへ荒野をひたすら歩く⑤
( On the way to the Kibo hut which is at 4,800m on 5 April 2023)
ギボハットまでの中継地点のランチは3人で東屋のような所で。
ここは映画の1シーンみたいです。
キリマンジャロ登山 ホロンボハット~キボハット
(From Horombo Hut to Kibo Hut, Mt Kilimanjaro in 5 April 2023 in Tanzania)
ランチのあとも荒野をひたすら歩き続けます。
ランチといってもフルーツジュースしか美味しくないので、スタッフに全部あげてしまいました。
明日は夜中11:00出発だそうです。
ちなみに私のガイドだった方は日本人の登山客がよく来るそうで、慣れているようでした。
中継地点
ポレ、ポレ
(ゆっくり、ゆっくり)
やっと山の麓に、小さくギボハットが見えます。
最後の山小屋ギボハット
曇り空の中やっとつきました。
キボハットは個人的には1番好きな山小屋です。
この辺も鷲のような鳥がたくさんいます。
この日は体力温存のためすぐ眠りました。
キリマンジャロ登山 キボハット
(Kibo Hut, Mt. Kilimanjaro 5 April 2023)
さすがに疲れて身体が動かず、写真を撮る気力も起きません。
「ご飯いらないから起こさないでください。」
「パスタ食べないのですか?何か食べたほうがいいですよ。」
「要らないです。水だけください。」
食事は事前にスタッフの皆さんに差し上げました。
相変わらず胃が最悪の状態です。
ポーターが持って来てくれた皿に盛ったクッキーは美味しくてたくさん食べました。
・カイロ4つ
・電熱ベスト
・ゴアテックスと言って防水性の高い素材の登山ジャケット
・持参のジャケット
・ズボン2つ
全部着込んで厚着をして山小屋で夜の10:30までひたすら眠りました。
後で気がついたのですが毛糸の帽子とヘッドライトのレンタルを忘れていました。
山小屋のコンセントは、いつも充電で混雑しますから、海外用プラグのコンセント忘れずに持っていきましょう。
これからキリマンジャロに挑戦する人は、ギボハット以降、マイナス10度の積雪の中で登山に場合もありますから、寒さ対策はとにかく気を付けてください。
あと体力温存が登山成功のカギだと思いました。