タンザニア紀行 4/3 登山ゲートからマンダラハットへ
4/3 登山ゲートからマンダラハットへ
コケコッコー
タンザニアの朝はよくニワトリの鳴き声が聞こえます。
サバンナ気候の一日目の朝はそんなに暑くありません。
タンザニアの茅葺屋根の素敵な空間で一泊しました。
(The Better Inn in Moshi, Tanzania on 2nd April 2023.)
今朝のブレックファーストです。こちらではフルーツがよく出されます。
今朝は小雨が何回か降りましたが、登山は大丈夫かどうか心配です。
朝8:30に登山会社が車で迎えに来ました。
私は、登山会社の拠点のホテルに荷物を預けたのち、ディレクターの方からコーヒーとフルーツをご馳走になります。
実は当初の予定では、登山会社はマサイ族のマタタツアーズさんに依頼する予定でした。
しかし、残念なことに登山会社を変更せざるを得ず、他の登山会社にお願いすることになったのです。
タンザニアはフルーツ天国って本当です
早速登山会社のお店で、登山用の服をレンタルさせて頂くために、彼の会社に車で伺いました。
そのあと登山のガイドの方をご紹介されました。
ニコニコ笑って、ベテランて感じの方です。
今迄20年で350回登ったとか。
一か月で二回ガイドをなさるそうです。
こんな山を余裕で登るからすごいと思います。
とても気さくで思いやりのある方でした。
英語とスワヒリ語で、登山の何でもご存じみたいです。
「それじゃあ、寒いですよ。」
彼の意見でレンタルする登山服をさっさと選んで下さいました。
登山服は薄くて軽く、雨が滲みない素材が良いので、専用のジャケットとズボンをお借りすることに。
途中モシに向かう間の街並みは、まさしくアフリカの風景です。
うわー、写真でみたサバンナの低木が見えます。
登山ゲートに車で向かう途中で、巨大なバオバブの木も見せてくれました。
このカメレオンですが、この動物を見せて写真を撮るとお金を請求されました。
発展途上国ではこの手の動物サービスはよくあるらしいです。
キリマンジャロ国立公園
登山ゲート(標高1800km)
登山ゲートに到着しました。ここはキリマンジャロの登山の諸手続きをします。
登山の解説や歴史解説コーナーがあります。
キリマンジャロの登山ゲートであるマラングゲート
(標高1800m地点)にて (Marangu Gate , Tanzania on 3 April 2023)
お昼に登山会社が用意してくれた、タンザニア料理をいただいてお腹いっぱいになりました。
ナチュラルですね!
日本のご飯よりとても美味しいです。
雨も止んだし登れるようです。
マラングゲートから、登山の手続きを終えてガイド2人で登山出発です。
一時間半ほど歩いて、緑の中の休憩ポイントに着きました。
意外にリュックが重くて疲れます。
やっぱりバッテリーが重いので、戦略を変えないと登れないかもしれないです。
キリマンジャロ登山マンダラハットに向かう中継地点
(Marangu gate (1,980 m) - Mandara Hut (2700 m) on 3 April 2023 in Tanzania )
歩いていしばらくすると、上の方でカサカサ音がしました。
モンキー達が木々の上の方を飛び回って遊んでいます。
「ポレ、ポレ」スワヒリ語で、「ゆっくり、ゆっくり」
夕方にマンダラハットにやっと着きました。
キリマンジャロ登山 マンダラハットの夕暮れ。素敵な山小屋でちょっと贅沢な時間
( Mandara Hut (2700 m) on 3 April 2023 in Tanzania )
登山者リストがあり、山小屋でそれを見たら50代女性は私だけでした。
あとは大抵20-40代。なかなか頑張っていることが分かりました。
バッテリーが入っていて重いので荷物を減らすことにします。
ポーターの方にご迷惑を掛けたくないので、預けるか迷いましたが、結局お願いすることに。。
「あんな重い荷物申し訳ございません」
自分専用のハット(山小屋)です。
小屋の中は、太陽パネルで集めた電力で電源コードは自由に使って充電できます。
ポーターの男の子が石鹸と、洗面器にお湯を入れて持ってきてくれました。
手や顔を洗うお湯みたいです。
まずポップコーンとコーヒーを飲んで休憩します。
18:00 夕食
ただタンザニアの登山会社のポーターについては、大きな問題を抱えています。
それは後ほど説明します。
山小屋で頂く夕食はこんなメニュー
レストランのようにナイフやフォーク、スープ鍋、テーブルクロス、スープなどを準備して頂きます。
ポップコーン・キリマンジャロティー
アフリカコーヒー・鳥肉の唐揚げ・野菜炒め
食堂には外国人の登山客が沢山いました。
21:30に就寝
懐中電灯をトイレに落としてしまいます。