こんにちは。ローズガーデン自然生活です。
私はエスニックレストランや雑貨屋に行くのが好きなのですが、最近は都内に用事があったついでに、チベット料理屋行きチベット茶を飲みました。
お店の中は、仏像やチベットの本が並び、チベット仏教の独特の芸術観が表れておりました。
その店内の小冊子には、こんな文書が載っていました。
「知識を求めよ、たとえ遠い中国であろうとも 」
アラビア語
「暴力は弱者の武器であり、非暴力は強者の武器である」
ガンディー
「人は何かを失ってこそ学ぶものである」
ヒンディー語
アジアの信仰心は本当に素晴らしいと思います。イスラム教も、仏教も、ヒンズー教も、聖典の中に賢人の叡智が溢れています。古今東西、世界中にちりばめられている叡智を、歴史や聖典から学んでいきたいです。
いつもロマンを求めていきましょう!
ロマンが無くなった人生はなんて寂しいものでしょうか!
引き続き、スワーミー・ヴィヴェーカナンダの名著『ギャーナヨーガ』(知識のヨーガ)』を学んでいきましょう。
『ギャーナヨーガ』
『あらゆるものの中の神』
(P133-134より引用)
... 原子と原子は別々のものというこの考えから、すべての不幸はうまれてくるのです。しかしヴェーダーンタは、このはなればなれは実在しない、ほんものではない、と言います。それは単に、表面のみせかけなのです。ものの心には、なお単一性が存在しています。
...
もしあなたが十分にふかくはいるなら、すべては一者の変化にすぎない、ということがわかるでしょう。そしてこの一者の概念に到達した人は、もう妄想はいだきません。何が彼をあざむくことができますか。彼はあらゆるものの本性を、あらゆるものの秘密を、知っているのです。彼にとってもはやどこに、不幸などがありますか。彼が何をほしがりますか。彼は一切のものの本性をさぐって主にまで、中心にまで、一点にまで達しました。そしてそれが、永遠の存在、永遠の知識、永遠の至福なのです。
...
この無知の世界、無知からうまれたこの世界を実在だと思って崇拝している人びとは、やみの中を手さぐりしているのです。そして全生涯をこの世界にくらし、それよりよいもの高いものをさがしもとめない人びとは、さらに深いやみの中を手さぐりしているのです。
しかし、自然のたすけにより、自然をこえたそれを見て自然の秘密を知った人、彼は死を超越し、自然の彼方にあるそれのたすけによって、永遠の至福をたのしみます。
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【本書の感想】
「一者の概念」
本書におけるこの文の該当箇所は、あまりに含蓄のある書き方で、読んでいますと、まるで異次元の世界に吸い込まれるかのような世界でした。生悟りの私でも、この「一者の概念」は異次元的な世界に圧倒されてしまいました。
ぜひ、みなさまも一度本書を手に取っていただき、「すべてはひとつ」「完全な統合」「単一性」について、ともに探求できればと思います。(今回は私の説明は不要ですので省略させていただきます。)
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真のヒーラーへの道、解脱への道を学んでみませんか。
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