こんにちは。ローズガーデン自然生活です。
最近部屋の模様替えをしまして、家具や家財を白一色にしてしまいました。
あの、地中海のサントリーニ島のイメージを自分の部屋に作れないかと思いまして。
二週間ほど頑張ってなんとか部屋は真っ白になりまして、明るく輝きを増した部屋に満足しています!
この真っ白い部屋は、地中海パスタがおいしいです。アラビアータやイカ墨パスタ。。。
部屋を真っ白にして、心も真っ白にクリアにして、これからまた頑張ろうと思います。
引き続き、スワーミー・ヴィヴェーカナンダの名著『ギャーナヨーガ』(知識のヨーガ)』を学んでいきましょう。
『ギャーナヨーガ』
『多様性の中の単一』 (P160-165より)
(本書P160より引用)

...
無限者は、無限であるものの中にのみ探求されなければなりません。
(中略)

...見る者、これらすべてのものが属しているところの彼、人の魂、内なる人の中にあってめざめている彼、ひとり彼のみが、無限なのです。そして、この全宇宙の無限の原因をさがすためには、われわれはそこに行かなければなりません。
無限の魂の中にのみ、われわれはそれを見いだすことができるのです。
(本書P163-164より引用)

...彼
の不幸は感覚世界のことにかぎられています。もし十分の食物が得られなければ、彼は不幸です。しかし彼に十分の食物と、うごきまわって狩をする自由とをあたえてごらんなさい。それで彼は完全に幸福です。
彼の幸福は感覚のみからなりたっているのです。彼の不幸も同様です。
(本書P165より引用)

...みなさんは、はるかに多くの楽しみを持っておられます。しかし、もっと少ない楽しみしかもっていない人びとは、もっと少ない不幸ですんでいるのです。考えている理想がたかければたかいほど、楽しみも大きく、そして不幸もより深刻であると言いきってさしつかえありません。
一方は他方のかげのようなものなのです。
(本書P165より引用)

...同時に、ヴェーダーンタはこう言っています、
「善と悪とは二つのもの、二つの別々の実体であると思うな。それらは同一のもの、それがさまざまの程度に、またさまざまのすがたにあらわれておなじ心の中にことなる感情を生じさせるのだ」と。それゆえ、ヴェーダーンタの最初の思想は、外界の単一性の発見です。あらわれの中でどのようにさまざまのすがたを示していようとも、唯一実在がそこにそれ自身をあらわしているのだ、ということの発見です。
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【本書の感想】
今回はとても意味深な内容が沢山ありました。「無限者は、無限であるものの中にのみ探求されなければなりません。」
無限の世界を知るには、自らも無限なるものと同じでなければならないのですね。
有限の肉体の中で、無間の世界を知ることは出来ないということなのでしょう。
肉体という殻を脱ぎ捨てることは、果てしない修行の道のように思います。
あと、先ほど私が、真っ白な内装の部屋を作った、と申しましたが、真っ白な部屋を作れば作ったで、こんどは汚れや埃がよく目立つのです。今まで以上に部屋の汚れは浮き立って見えます。
浄化した世界に行けば行くほど、一方で不幸というものはより深刻なものに感じられる。結局善悪幸不幸が人生から完全に消えるということは無いのかもしれません。
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