2021年7月 4日

名著に学ぶ『ギャーナ・ヨーガ 』(11)

IMG_7900.jpg
←Victoria Falls is a waterfall on the Zambezi River in Southern Africa.

名著に学ぶ『ギャーナヨーガ 』(11) 

こんにちは。ローズガーデン自然生活です。
もうすぐ東京オリンピックですね。今年のオリンピックはどうなるのかとても楽しみです。
世界中から東京にいらした皆さんを歓待をしたかったのですが本当に残念ではあります。

大きな世界大会を目前にして、私は少しアフリカ、中東ドバイ方面に関心を持っています。国際テロや独立戦争、深刻な貧困を抱えつつ、数十年前の彼の国のイメージとは劇的に変化した国もあるそうです。日本から遥か遠い国ではありますが、私達に何を教えてくれるのでしょうか。

今月もスワーミー・ヴィヴェーカナンダの名著『ギャーナヨーガ』(知識のヨーガ)』を学んでいきましょう。


『ギャーナヨーガ』


『アートマン』(P257-258より引用)

asagao4.jpeg...そして、彼が山々谷々がしまわり、あらゆる小川、あらゆる寺院、あらゆるの にある。もう一かたまりの雲がやってきて、これをおしのけ、そのあとにおさまります。さらにもう一つかたまりがやってきて、それをおしのけます。永遠の青空の前に、さまざまの色あいの雲がきてはしばらくとどまり、やがてきえさりますが、あとにふたたびあらわれるのは、前と少しもかわらない、永遠の青空です。それとおなじように、みなさんは永遠に純粋で、永遠に完全なのです。

asagao4.jpeg...どうして私が非活動的であり得ましょう。全宇宙の生命を生きているのは私です。私にとってどこに死などがあり得ましょう。私はいっさいの生をこえ、いっさいの死をこえています。どこに自由をさがしもとめるのですか。もともと自由に生まれついているのに。誰が私をしばることができるというのですか----この宇宙の神を?

asagao4.jpeg...この「差別」を絶滅おさせなさい。多数がある、というこの迷信を絶滅おさせなさい。「この多の世界の中にその一者を見る者、この非情のかたまりの中にその一つの有情の存在を見る者、この影の世界の中にその実在をとらえる者、永遠の平和は彼のものだ、他の誰のものでもない、誰のものでもない」これらが、インドの宗教思想が神についてあゆんだ三つの段階のいちじるしい特徴です。

--------------------------------------------
【本書の感想】

...  雲がきてはしばらくとどまり、ふたたびあらわれるのは永遠の青空

永遠の青空のような心。こんな素敵なフレーズを読んだら、いつも心は澄み切った青空でいたくなりますね。

青空をジーっと見ると未来が見えるという話を聞いた事があります。この前芝生の上で寝転んで青空を眺めたら、進化して便利なAI社会のイメージが見えました。
進化した国でAI技師の仕事をしたら素敵だな。。

皆さんは青空をジーっと見て何が見えますか?

⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒⌒*⌒*
真のヒーラーへの道、解脱への道を学んでみませんか。
『ラーラ・ジャパン』
日浦裕次先生の公式ブログ
https://rara-japan.hateblo.jp/
⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒*⌒⌒*⌒*
★ローズガーデン自然生活のTwitterがあります。時事問題などもつぶやいております。
@yuu_oda

Victoria Falls and Cape Town in Southern Africa.
IMG_7901.JPGIMG_7899.JPG