2020年9月 2日

名著に学ぶ『ギャーナ・ヨーガ 』(4)

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こんにちは。ローズガーデン自然生活です。

今年は夏祭りの御神輿も花火も無く少々寂しい夏となりました。COVID-19がもたらした禍は世の中の経済活動や社会活動、娯楽を一気に鎮静化させてしまいました。

来年は楽しい夏が復活しますよう今は辛抱しましょう!

引き続き、ギャーナヨーガ(知性のヨーガ)を読み進めて参ります。


『ギャーナヨーガ』

第1章 人間の本性 (P.45)

『私は彼である』

四つ葉... われわれは、自分がうちに持っているものを外に見るのです。赤ん坊は、うちにどろぼうを持っていないから、外にどろぼうを見ません。すべての知識がそうです。世界の悪とそれのすべての罪のことをはなしなさるな。自分がまだ悪を見なければならないことを、お泣きなさい。自分がいたるところに罪を見なければならないことを、お泣きなさい。そしてもし世をたすけたいと思うなら、それをとがめてはいけません。それを、それ以上よわくしてはいけません。なぜなら、何が罪なのでしょう、何が不卒で、何がこれらすべてのものなのでしょう。よわさの結果以外の何ものでもありません。


四つ葉... 世界はそのようなおしえによって日ましに弱体化されつつあるのです。人びとは子供時代から、彼らはよわくて罪びとである、とおしえられています。彼らに、彼らはすべて、この上もなくよわい者のように見えている者たちさえも、栄光にみちた不死の子なのである、ということをお教えなさい。ごく小さな子供のときから、積極的な、つよい、たすけになる思想を彼らの頭脳にそそぎこむようになさい。みなさん自身、人をよわめ、まひさせるようなものでない、右のような思想を十分にとりいれるようになさい。


四つ葉... みなさん自身の心にむかって、「私は彼である、私は彼である」とおっしゃい。うたのように、それを夜昼心の中にひびかせなさい。そして死のときには、「私は彼である」と宣言なさい。それが真理です。世界の無限の力はみなさんのものです。みなさんの心をおおっていた迷信を、おいはらいなさい。勇敢になろうではありませんか。真理を知り、真理を実践せよ。ゴールは遠いかもしれない、しかしめざめ、たちあがり、ゴールに達するまでとまるな。


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「赤ん坊は、うちにどろぼうを持っていないから、外にどろぼうを見ません。」というご説明がありました。
大人になってから、一度作ってしまった「内なるどろぼう」は、果たして、どのようにすれば消えるのでしょう。それを悟らなければ人生は苦しみの連鎖のように見えます。
「私は彼である、私は彼である」、これは覚醒に向かうための永遠のテーマです。

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