2020年2月 9日

名著に学ぶ『カルマ・ヨーガ 』(5)


皆さんこんにちは。o(*^▽^*)o~♪
ローズガーデン自然生活です
新型肺炎の大流行で巷はマスク着用の人が増えていますね。私たちの意識が変わることで、この地球もより住みやすく、浄化された磁場になると思われます。
さて途中となっていましたヴィヴェーカナンダ師の書籍を、引き続き読み進めていきます。
(カルマ・ヨーガの次は、ギャーナ・ヨーガの予定です)

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(160-0161ページ)
🍀カルマという言葉は働きという意味に加えて、心理学上、原因作用という意味も含んでいます。結果を生じる働き、活動、思いはことごとく、カルマと呼ばれるのです。ですからカルマの法則というのは因果律、避けることのできない、原因と結果の法則という意味です。原因のあるところには必ず、結果が生まれなければなりません。この必然性に抵抗することはできないのです。

🍀そしてこのカルマの法則は、われわれの哲学に従うと、全宇宙にはたらいているものです。われわれが見たり感じたり行ったりすることはことごとく、宇宙間至るところの活動はことごとく、一方では過去の働きの結果であると同時に、他方では今度は原因となって、それ自体の結果を生みます。

🍀これと同時に、「法則」という言葉はどういう意味であるか、考える必要があります。
法則とは、ある一続きがそれ自身をくり返す傾向です。一つのできごとに別のできごとがつづいたり、ときには一つのできごとがもう一つのできごとと同時に起こったりしますと、われわれはこの連続または共在がまた起こることを予期します。ニヤーヤ学派の論理学者や哲学者たちは、この法則をヴィヤープティという名で呼んでいます。


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真のヒーラーへの道、解脱への道を学んでみませんか。
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