タグ「十大元素」 の検索結果(1/1)

2017年4月16日

人間関係を良くすること

地球にあるものは目的を持ち、
いかなる病にもそれを治す薬草があって、
すべての人には果たすべき使命がある。

(サリッシュ族の言葉)


前回は千年後の自分からみて問題を解決する方法を考えてみました。

それでも、今自分の抱えている悩みが消え去らないことは沢山あります。

視点を地球圏外において今の自分を見ると、まるで真っ黒な権力のエネルギーが自分を覆ってそのエネルギーの方が圧倒的に強く、身動きができないのかもしれません。


この「権力」というやりたい放題で傲慢な人間の意識は、まるで放射能のエネルギーのようです。

ウランは中性子という異質な存在が押し寄せると、破壊的な力を増して爆発し、あっという間に敵を倒してしまいます。

まるで無反省な人間のよう。


なぜ、「神よ、神よ」と叫んでも真っ黒い権力のエネルギーは去らないのでしょうか?

ホウホウ先生という開運ブログを書いておられる有名な方がいらっしゃいますが、

「どうしても叶わない願いがある!」という記事の中で、願いが叶わない時は、

「無理しないで、欲を出さないで、今あることを楽しみながら待つことも、あなたの開運や願望成就の近道になります。」と仰っています。

 

その通りですね!今できる事。


不幸な時は人間関係が悪いですから、少しでも隣人に思いやりを持ち絆を気づくことも大事です。

心から他人に親切にしていると、どこからともなく自分を助けて下さる人が出てきたりします。

ですから、ネイティブアメリカンのサリッシュ族の言葉は本当だと思います。

あなたにしか出来ない才能や得意分野がありますから、それが使命だと思って人に奉仕すればいいと思います。

他人の不幸を取り除いたり、幸せを分かち合ううちに、最低最悪の人生は少しずつ好転するのだと思います。

 
サンダルウッド・インド精油 3ml
http://store.shopping.yahoo.co.jp/milkyway-powerstone/08-449-3210.html


廃炉へ 東電、1号機から
http://mainichi.jp/articles/20170317/k00/00m/020/139000c

2017年1月 4日

十大元素の考察[3] -高レベル放射性廃棄処理-


すべての暖かい夜 
月光の下で眠れ 
その光を、一生をかけておまえの中に取り込むのだ

おまえはやがて輝きはじめ 
いつの日か 月は思うだろう 
おまえこそが月なのだと

【クリーインディアンの詩】


新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

引き続き原子力発電の問題について考察いたします。

この話は「自然界の十元素と人間の性格体質についての考察」の続きです。


原子力発電所から出る、布や紙などの廃棄物のうち放射能レベルの低いのものは、セメントで固体化されドラム缶に詰めて、日本各地の放射線廃棄物埋設地(有名なのは青森県六ヶ所村など)に埋設されます。

今日は「放射能レベルの高いものの廃棄処理」について簡単に説明します。これらの高レベル放射性物質は、私たちの人体や自然環境に害を及ぼさない場所に隔離する必要があるため、その埋設は、地下300m以上の場所に多重バリアを構築して行われます。

このような地層処分は、海洋底処分(海に廃棄)、宇宙処分などは問題があるといわれています。
そもそもウランを産出する場所は地下でカナダにあるシガーレイク鉱床は地下450mにあることからも、そのぐらいの深さが必要ということなのかもしれません。

1) 多重バリアシステムとバリア材
地層処分の前に施される「多重バリアシステム」で行われることは何か。
・人工バリア
ガラスの固化体 → 金属製の容器 → 緩衝材(ベントナイト※と呼ばれる粘土などのバリア材)の充てん
・天然バリア
地下深部の強固で天然の岩盤。

この人工バリアと天然バリアの二つを施して地下処分施設に多重バリアシステムが形成されています。
人工バリアを強化して、放射性物質の閉じ込めをより確実にすることが極めて大事なことなのです。

ところで、十大元素の話になぜ、核燃料の話が出てきたのでしょうか?それはまた別途お話しましょう。

atom2.JPG

参考:
緩衝材として使われる粘土 [ベントナイト:(wikipediaより)]
層状のフィロケイ酸アルミニウムを多く含むため、吸水性とイオン交換性が高い。
高い粘性、粘着性、吸水性や吸着性などの性質により、陶磁器のほか、化粧品、非常食の乾パンなど各種産業に広く利用される。

参考資料 内閣府原子力委員会


ネイティブアメリカンの伝統を伝える「運命の輪ブレス」を販売しています

2016年12月11日

十大元素の考察[2] -原子力について-


以前「人間の気質と十大元素について」という記事を書きました。


さらにもう一つどうしても気になる存在が「原子力」です。

チベットの五大元素は昔の人が考えた大雑把な分類なのかもしれませんが、私たちは、さらに細かい「原子力」という存在を知っています。

この原子力エネルギーの発生や廃棄の方法が実に興味深いのです。何が言いたいかと申しますと、この原子の動き一つとっても、秘密に付された「人間の魂の創造と進化」と関係があるのではないかという推測なのです。



①核分裂のしくみ

原子力エネルギーは、原子力発電所で行われるウランの核分裂によって起こされます。

このウランにも核分裂を起こしやすい「ウラン235」と、核分裂を起こしにくい「ウラン238」があります。

ウラン235の原子核に中性子を当てると、ウラン原子は2つの原子核に分かれます。

このとき大量の熱が発生するので、その熱で蒸気タービンを回転させて発電機で電力をおこします。

(核分裂のスピードを減速させるために軽水(真水)、重水、黒鉛などがある。)


核分裂を起こしたウランは熱エネルギーを大量に発生し、「中性子」を外に出すのです。

核分裂のおおまかな説明でしたが、次回は核分裂や核燃料の埋設について説明して参ります。


atom.JPG