2016年5月 8日

ラベンダー

伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、アラビア、ヨーロッパなどで薬や調理に利用され、芳香植物としてその香りが活用されてきた。
ラベンダーはシソ科の背丈の低い常緑樹であり、ハーブ、アロマセラピー、観賞用にされる。春に紫や白、ピンク色の花を咲かせる。紫色の花がもっともポピュラーであり、ラベンダー色とは薄紫色を意味する。原産は地中海沿岸といわれる。

通称コモン・ラベンダー、イングリッシュ・ラベンダー、オールドイングリッシュ・ラベンダー、トゥルーラベンダー、真正ラベンダー。元々はフランスで栽培され始めた。葉は線形で対生し、若い茎では輪生する。葉の色は最初白っぽく、育つにつれ緑色になる。6~7月に、芳香のある青紫色の花を穂状にたくさんつける。

リラックスさせる作用に優れます。不安や緊張を緩め、バランスを保たせてくれます。ストレスが原因の頭痛、めまいや不眠、消化不良や吐き気にもいいです。呼吸器系にも働きます。スキンケアにも有効で、傷の治療や肌トラブルに効果があります。 熱を伴う風邪やインフルエンザの症状には、発汗し熱を下げ、毒素を排出する作用が働きます。

殺菌作用があるので風邪や細菌感染の予防など、免疫力を高める働きや、デオドラント効果や消毒作用などの効果があります。

[香り]
ウッディーでフローラルな、くっきりした香り。

[相性のいい精油]
オレンジ、カモミール、クラリセージ

名前:ラベンダー
学名:Lavandula angustifolia
科名:シソ科
使用部位:花
注意事項:特になし
味:甘みがあり、すがすがしい花の香り
成分:フラボノイド、タンニン、クマリン、精油
ジェンダー:男性
惑星:水星
四大元素:風

体への効能
鎮静作用
鎮痙作用
抗菌作用
鎮痛作用
安眠作用
駆風作用
抗うつ作用
神経強壮作用
肌への効能
創傷治癒作用
その他
防腐作用
殺菌作用


◎今年は西葛西荒川河川敷でラベンダーが沢山生えており、
早速家で乾燥させ、ポプリにしてみようと思います♪

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